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関東の神社めぐり神楽殿BBS

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西会津の寺社参拝・おしまい - 赤城おろし

2007/07/27 (Fri) 11:58:56

 「五円も結んだし戻るとするか」ってコトで社殿を後にする。行き道で汗をかいたせいかノドが渇く。再び「縁結び三石清水」でノドを潤す。
 瀧神社前に来て、帰りのご挨拶の意味もあり社殿に向かいお辞儀をする。踏み切り前にさしかかるも「桜の香り」はもうしない(やっぱり不思議)。
 11:30。只見駅を後にし国道252号線を東に向かってひた走る。途中、橋梁・湖近くのビューポイントで多くの鉄っちゃんたちがビデオ、カメラをセットしている姿を目にした。ベストな映像、画像を撮るために余念無さそう。
 途中、道の駅「尾瀬街道みしま宿」と「会津柳津」に寄る。道の駅「たじま」で知った”ぐるっと会津「道の駅」スタンプラリー”の開催。
http://www.thr.mlit.go.jp/koriyama/new/press/07hapyo/0704251.htm
 最少でも「参加賞」応募に必要な3個はゲットしとかないと…。

 12:55、柳津虚空蔵尊に到着。道の駅「会津柳津」からクルマで5分くらいか。
 虚空像菩薩:智慧と福徳の仏様。また、一般には十三仏の最後三十三回忌の本尊として、丑と寅とし生まれの人の守り本尊として、さらに十三詣りの本尊などとして馴染み深い。
 ご本尊さまに御真言を述べ、般若心経を奉唱した後、事務所にてご宝印を頂く。本来は納経印と呼ばれ、写経せねばならない所だが般若心経の奉唱と御真言で代えさせて頂く。

 ここは神社メインのブログなので「サラッと」行こう(笑)。

西会津の寺社参拝・おしまい - 赤城おろし

2007/07/27 (Fri) 12:34:41

 国道252号線から国道49号線に入る。磐越自動車道・会津坂下ICを過ぎ市街地に入る手前で「厄除け・御祈願 戌亥歳一代守護 会津大鎮守 心清水八幡(こころしみずはちまん)神社」なる大きな看板を目にした。地図で調べると、これから行こうとしている立木観音の近くにあるようだ。
 13:40、心清水八幡神社に到着。10数台停められそうな専用駐車場もありクルマで来ても便利そう。写真を撮りながら社殿に向かう。拝殿前にはクルマが1台。これからお祓いでもするのだろうか?(写真を撮る気が失せる) 授与所は閉まっており「ご用の方はこのインターホンでお知らせ下さい」とあったので、「こちらの神社ではご朱印を授与されているのでしょうか?」と尋ねましたところ、「え、ごしゅいん? ウチではそんなものやってませんよ」(ブツッ!)と切られてしまいました(年配の女性かな?)。こちらとてコトバを荒立てたつもりはありませんが、それにしても「そんなもの」って言い方はないだろ? 他にも言い様ってモンがあるんじゃないか? と思いつつ境内を散策。社叢は濃く深い。フィトンチッドが溢れとても爽やかです。「神社は気持ち良いのに、対応が悪いのは残念だな」と思いつつ立木観音へ向かう、歩きで。

西会津の寺社参拝・おしまい - 赤城おろし

2007/07/27 (Fri) 13:13:25

 13:50、立木観音に到着。
 授与所の女性にご朱印を御願いし、書いている間に本堂へお参り。ご本尊は「十一面千手観音菩薩」。小規模のお寺だけれど観光客は多い。ご本尊さまを拝するには、本堂への入場料金(300円以上)が掛かる。「何だこの《以上》ってのは?」 何だか胡散臭さを感じて早々に退散。
 帰宅して気付いたのだが、驚いたことに撮った写真はこの1枚だけでした。

西会津の寺社参拝・おしまい - 赤城おろし

2007/07/27 (Fri) 13:24:01

 会津坂下市街地をかすめて南下、会津高田に向かう。
 14:30、本日の最終目的地 伊佐須美神社に到着。
 陸奥國二之宮、岩代國一之宮と言うことで、全国一の宮御朱印帳では「新一之宮」として掲載されている。

西会津の寺社参拝・おしまい - 赤城おろし

2007/07/27 (Fri) 14:21:55

 楼門だけでなく塀の格子窓やら、窓という窓は全て白い幕が張ってあり、本殿を望めない。<br> 聞くところによれば「当社の門は神のための門で、年に数回行なわれる大祭(*)では、神輿が門を通って境内に出入りする。ということで、地元の参拝者の方々は門の外から、白い布で目隠しされた境内に向って参拝するのが本来の参拝」だそうだ。
* この日は「お田植え祭」の準備期間だったようです。
 楼門前の授与所にいた女性に「すみません、ご朱印を頂きたいのですが、どちらへ行けばよいのでしょうか?」と尋ねると、「あ、それでしたらこちらに。付いて来て下さい」と案内されつつ楼門続きの塀の途中にある扉を開けて下さり「社務所で言って貰えれば分りますから」と通され入った途端パタンと閉められました(何だか、捕らわれの身? 笑)。

西会津の寺社参拝・おしまい - 赤城おろし

2007/07/27 (Fri) 14:58:17

 社務所続きの待合室には祈祷を待つご年配の御一行様が10数人座っている。職員の女性に声を掛けると「あれ、あなた何処から入って来たの?」「いやぁ、外の方に言ったらここに通されたんですけど?」「まったく! 今、入れちゃいけないって言ってるのに!」と言われてもこっちが困ってしまう(どうやら「参拝者を入れてはいけない」という訳ではなく、「今」というのは「御祈祷中は」って意味らしい)。「今、御祈祷中なので待っててくれる? 小さいのは私が書くんだけど、一之宮御朱印帳は宮司が書くことに決まっていますので」「(心の中で)え~っ!? おいおい。御祈祷何人入ってるんだよ? どれくらい待たなきゃならないんだぁ?」と思いつつ一之宮御朱印帳と普通の御朱印帳を託し拝殿へ向かう。中では宮司さんが説法(?)の真っ最中。小さめの声で祓詞でご挨拶。写真を撮って社務所に戻る。

西会津の寺社参拝・おしまい - 赤城おろし

2007/07/27 (Fri) 14:59:11

 社務所の廻りは鶏やらチャボが何十羽と居て走り回り、飛び回り、あちこちで「コケーッ!コッコッコッ…」「コケコッコー!」と鳴き喚き、とにかくウルサイ! 20分ほど待ってると、宮司さんが戻ってきた。「すいませんねぇ、お待たせしました。どちらからいらっしゃった? それはそれは、ようこそお参り下さいました」 先ほどの心清水八幡神社で素っ気無い対応を取られただけに、何気ない普通の挨拶でも安心した気持ちになれる。「名前負けしてるぞ。こころしみず!」
 書き終わったら直ぐ次の御祈祷へ! 宮司さん、とても忙しそうです。
 女性職員が「普通の御朱印帳は500円、一之宮御朱印帳は1000円お納め頂いてますがよろしいですか?」「よろしいも何も、書いてから言うなよ(笑)」 ただ、1000円にはお神酒(1合)が付いてきます。
 一之宮御朱印帳と一緒に出したおかげで、普通の帳面の方も宮司さんによる書となった(見開き2頁使います)。達筆と言うか独特な書体で、いきなり見せられたら正直何と書いてあるか分らないと思う(笑)。
 「さぁ~て、帰るとすっか」ということで、帰途の人となった。
 「西会津の寺社参拝」はこれにて終了。次回は「会津田島祇園祭」となります。期待しないで待ってて下さい。では、また。

Re: 西会津の寺社参拝・おしまい - かぐら

2007/07/30 (Mon) 13:51:20

伊佐須美神社の御朱印はネットでいくつか拝見していますが、正直読めませんよね。
神社側の対応が悪いところは沢山ありますよね。
特に御朱印授与していないところは尋ねると、追い払うかのような対応が多いような気がします。

神社経営を考えると御朱印は不可欠だと思うんですけど、やっぱりスタンプ気分な人も多いってのがダメなんでしょうかねぇ。

私も一の宮朱印帳を手に入れようかなぁー。
でも全国へ行く予定は無いんですけど。

Re: 西会津の寺社参拝・おしまい - 赤城おろし

2007/07/31 (Tue) 00:33:21

> 神社経営を考えると御朱印は不可欠だと思うんですけど、やっぱりスタンプ気分な人も多いってのがダメなんでしょうかねぇ。

 寺院の場合《基本スタンスとしては》ご宝印或いは納経印と称して納経の褒美として頂ける印ですが、神社の場合は参拝するだけで頂けるんですから特にその傾向が強いですね。
 私は「訪れた寺院にしろ神社にしろ御住職さま、御神職さまと語らい通じて、御本尊・御祭神との縁(えにし)を頂けた《記念》と思って」御朱印を頂いています。これが「記念スタンプ」でなく何であろう?と言われたら返すコトバもありませんが(^_^;)

 29日、所用で上京しまして残り時間で”江戸五色不動尊”廻りをしてきました。まぁ、時間も時間ですし、加えてもの凄い雷雨という悪天候のせいもあり、目黒を基点に時計回り、目青(三軒茶屋)と目白の3ヶ所しか回れませんでした。
 去年でしたか某テレビ番組「ザ・鉄腕ダッシュ!」で「五色不動尊廻り」に名を借りたスタンプラリーを放映しました。2組に分かれてどちらが先に6ヶ所(のチェックポイントを)回れるかを競うもの。「線香をお供えし、不動明王を礼拝(らいはい)。御朱印を頂いて参拝に換える」ことになってはいましたが、これがスタンプラリーでなくして何であろうか? 書いて下さる方が「最近(=放映以降)お見えにる方々の中に若い人が増えましたね。それも、お不動さまをお参りする訳でもなく、書いた紙を買って行くんですよね。あれってテレビの影響なんですかねぇ」と言ってました。
 何が言いたいのかというと、用は受ける方の《心がけ》に他ならないんじゃないか ということ。まぁ、境内に於ける傍若無人な振る舞いをしないだけでも良しとするしかないですね。
 結婚するに至りませんでしたが(T_T)、私の元カノ、実は中国人です。とは言え、私の神社廻りにも嫌がらず(寧ろ、喜んで?)付いてきました。話をしていても「バチ当たり」なんてコトバも知ってて、意味も良く理解してました。「どこで覚えたのか? 誰かに教わったのか?」しっかり礼節を弁えた、それこそ「日本人より日本人らしい」女性でした。現代日本人が忘れた何かを持っていました。だから魅かれたのかもしれません(未練たらしい話で恐縮です)。「恋愛と結婚は別もの」とはよく言ったものです。結婚…、私にとっては夢のまた夢です。
 寺院から仏像盗んでネットオークションに出品したり、神社彫刻を壊したり、日本人も「バチ当たり」とかの意味考えた方がいいんじゃないですか?

> 私も一の宮朱印帳を手に入れようかなぁー。
> でも全国へ行く予定は無いんですけど。

 私も全国廻ることは無いと思いましたが、昨年、建部大社の美人でお茶目な巫女さんに魅かれて買ってしまいました(笑)。でも買って良かったと思ってます。何つーか、一之宮に行った時の気持ちが違うんですよ。より引き締まった気持ちと言うか… 「単なる優越感じゃないの?」と言われりゃ、そうかも知れません。
 伊佐須美神社の「一之宮御朱印帳は宮司が書くことになっている」とか、香取神宮のように「一之宮御朱印帳には”香取神宮”を明記する」なんてことは行ってから知ったことですし、鹿嶋神宮は通常の御朱印帳は筆ペン書きでしたが一之宮御朱印帳はわざわざ墨を擦って毛筆書きする とか何らかのメリット(? 扱いの違い)はあるようです。伊雑宮のように一之宮御朱印帳でも通常とまるっきり同じ扱い(伊勢神宮と同様、御朱印と日付のみ)なんて所もありますけどね。

Re: 西会津の寺社参拝・おしまい - かぐら

2007/07/31 (Tue) 09:04:43

そうですね、社寺共に参拝者の心構えが大切ですよね。


外国の方は、意外と日本古来の神社や仏閣には興味があるようで、靖国系の鎮魂とは違った考えでいることが多いようです。
日本人より日本人らしい、正にその通りだと思います。
最近では神社に放火しようとしたり、狛犬が盗まれたり、何をやってんだ日本人!って思ってしまいますよねぇ。

ますます一の宮朱印帳を手に入れたくなってきました。
氷川女体神社で手に入れてこようかなぁ。
でも一の宮朱印帳って、ステータスあったんですね。

Re: 西会津の寺社参拝・おしまい - 赤城おろし

2007/07/31 (Tue) 23:59:15

> でも一の宮朱印帳って、ステータスあったんですね。

 逆に恐縮されちゃう場合もありますよ。
 中山神社を後ろのページ(予備白紙が12ページ付いてる)に書いてもらおうとしたら「え、これ一之宮用ですよね? これに書くんですか?」と言われたので「はい。だって”氷川神社、氷川女体神社、中山神社の三社を以って武蔵國一之宮とする”と言われてるんじゃないですか?」と言ったら納得してもらえました。

Re: 西会津の寺社参拝・おしまい - かぐら

2007/08/01 (Wed) 08:52:58

私も中山神社は立派な一の宮だと思います。
三室で一の宮、式内社じゃないけど。
でも中山神社の御朱印って、宮司さんに連絡しないとですよね?
その場合、宮司宅へ尋ねることになるのでしょうか?

Re: 西会津の寺社参拝・おしまい - 赤城おろし

2007/08/01 (Wed) 12:38:53

> でも中山神社の御朱印って、宮司さんに連絡しないとですよね?
> その場合、宮司宅へ尋ねることになるのでしょうか?

 え、そうだったんですか?
 私は今年の正月三日、連絡もせずに いきなり行って、何らの問題無く頂けました。ラッキーだったのかな? 女躰神社に行った時も女性神職さんが居て直筆で頂けたし、氷川神社とは相性が良いみたいです。

伊佐須美神社 - 赤城おろし

2008/10/30 (Thu) 15:35:24

 郡山在住の某マイミクさんから「昨晩の火事で本殿が全焼した」との情報が入りました。
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4147&blockId=2599246&newsMode=article
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000810300003

 近頃、神社仏閣の火災が多いですねぇ。
 放火・不審火なら尚更ですが、「バチ当たり」ってコトバは遠い存在になってしまったのでしょうか?

伊佐須美神社が・・・ - かぐら

2008/10/31 (Fri) 08:59:20

驚きました!
あの伊佐須美神社が全焼ですか・・・。
もし不審火なら、とんでもないことですねぇ。

後世に残すため、守っていかなければならないものを失うのは悲しいですね。

Re: 西会津の寺社参拝・おしまい - こまいぬ URL

2008/11/01 (Sat) 23:50:22

お久しぶりです。

伊佐須美神社の火災、驚きました。私も9月に参拝したところでしたので。本当に残念です。

伊佐須美神社の御朱印は、オリジナルの御朱印帳を購入すると、宮司さんの字で前もって書いてあります。さらに、神社名の前のページに「福寿」という字を書いてあるので、合計3ページになります。

心清水八幡宮に御朱印がないのは残念ですね。あそこは一応、会津六社の一つなので、いずれ行きたいと思っているのですが。
そういえば、同じ会津六社の一つ、磐椅神社では、授与所に「御朱印三百円」と書いてあるのに誰もいる気配が無く、境内にある宮司さん宅らしい雰囲気の家を訪ねると、宮守の年配の女性が出てきて、「太夫さんはいつも別の神社にいるからね。残念だったね」と言われました。どこの神社にいるかを聞いても「別の村だから」で終わり。会津の年配の女性って、そういうものなんでしょうかね?

中山神社の御朱印は、本務社が見沼区の宗像神社になると思うのですが、宮司さんのお宅に電話したところ、時間を合わせて中山神社で待っていてくれました(一応、申し訳ないので宗像神社のほうに行きましょうかと言ったのですが)。だいたいそういう形で対応しているような感じでした。

Re: 西会津の寺社参拝・おしまい - かぐら

2008/11/02 (Sun) 22:49:45

こまいぬさん、こんばんは。
伊佐須美神社の御朱印は3ページもあるんですかぁ。
復興されて、少しでも早く社殿が新築されるといいですよねぇ。

私も年配の神社氏子役員の方に宮司さんはどちらの神社にいるか尋ねたら、うちには宮司はいないって言われて、お願いしている宮司さんはと聞いたら「あっちの方」と指差されて10キロ先と付け加えられたことがあります。
神社庁に電話して聞いた方が早いかな。

中山神社は一応本務社が中山神社だと宮司さんがおっしゃっていました。
社務所が無いので、例祭日や事前連絡で応対しているそうです。
本務社だからってこともあるのかもしれませんよね。

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